
『SILENT FALLOUT サイレント・フォールアウト』
2/22池袋上映会&トーク
参加費:500円
【予告編】
ネバダ州の核実験から広がった“見えない放射性下降物”ーアメリカ大陸の放射能汚染の実態に迫る渾身のドキュメンタリー。
1951年、アメリカ大陸ネバダ核実験場で大気圏内核実験が始まった。計100回に及ぶ実験はアメリカ大陸を放射能汚染。それを実証しようとしたのは女性たちだった。「子どもの命を守りたい」。彼女たちの思いと行動が国を動かした歴史的事実とともに、放射能汚染に向き合う30人の証言と当時の文書から、いまなお潜む、“サイレント・フォールアウト、見えない放射性降下物”の実態をあぶり出す。
元ローカルテレビ局ディレクターでドキュメンタリー映画監督の伊東英朗氏によるシリーズ映画「放射線を浴びたX年後」第3弾。
過去2作品では、アメリカによる太平洋核実験で被曝したマグロ漁師たちの被害を取り上げてきた。今回は、1950年代から60年代にかけて、アメリカ・ネバダ州で実施された核実験による、アメリカ大陸の放射能汚染を追った。
本作は、子どもを被曝から守るために女性たちが始めた「乳歯検査」を中心に取材。4000ページを超える文書と、2022年夏に米国内の被爆者、研究者30人に行ったインタビューをもとに、今も続く放射能汚染の現実を伝える。
主催 NAZENいけぶくろ 共催:改憲・戦争阻止!大行進東京北部
メール:nazennaike-311@yahoo.co.jp
※予約・問い合わせは上記連絡先へ

監督 伊東英朗
1960年生まれ。幼稚園教諭から‘00年、テレビの世界に転じる。‘12年、‘15年、映画「X年後」シリーズを劇場公開。‘23年、映画「SILENT FALLOUT」を製作。国際ウラン映画祭(観客)、ハンプトン国際映画祭、セントルイス国際映画祭など、28の海外映画祭で評価。第71回芸術選奨 文部科学大臣賞、日本記者クラブ賞特別賞、ギャラクシー賞大賞、日本民間放送連盟賞最優秀賞などを受賞。著書に『放射線を浴びたX年後』(講談社)がある。
ナレーション 加藤登紀子
受賞 SILENT FALLOUT
ハンプトン国際映画祭 (アメリカ) 公式上映
セントルイス国際映画祭 (アメリカ) 公式上映
ボストン ジャパン フィルムフェスティバル (アメリカ) 公式上映
第11回 ARFF バルセロナ国際賞 (スペイン) ベストドキュメンタリー・セミファイナリスト
国際ウラン映画祭 (ブラジル、アメリカ) 最優秀ドキュメンタリー観客賞
スウェーデン国際映画祭11月 月間賞(スウィーデン) Outstanding Achievement
ARFF 国際月刊アラウンド国際映画祭 (スペイン) 月間賞 ARFF グローブ賞
パリ国際映画祭 (フランス) 佳作
マーヴェリック 映画賞 (イギリス) 最優秀編集賞
トロントドキュメンタリー 長編&短編映画祭 (カナダ) Best Story賞
ニューヨークシティ国際映画祭 (アメリカ) 公式上映
シアトル映画製作者賞(アメリカ) セミ・ファイナリスト
ローマ・プリズマ映画賞 (イタリア) Monthly Picks賞
ハワイ国際映画賞 (アメリカ) セミ・ファイナリスト
オースティン国際芸術祭 (アメリカ) セミ・ファイナリスト
HIIFF-ハート国際イタリア映画祭 (イタリア) ファイナリスト
レッド ムービー アワード(フランス) 公式セレクション
マインドフィールド映画祭 – アルバカーキ (アメリカ) ダイヤモンド賞
ジュリアン・ダビューク国際映画祭 JDIFF(アメリカ) 2024 年度オフィシャルセレクション
アリゾナ国際映画祭2024 (アメリカ) オフィシャルセレクション
ハーレム国際映画祭 (アメリカ) オフィシャルセレクション
BLSTOFF(アメリカカリフォルニア) オフィシャルセレクション
ダブリン映画賞(アイルランド) セミファイナリスト
WILDsound Daily Festival(アメリカ) ベストフューチャーフィルム
Houston Asian American & Pacific Islander Film Festival(アメリカ) オフィシャルセレクション
オークランド・フィルムフェスティバル(アメリカ) セミ・ファイナリスト
シアトル映画祭(アメリカ) オフィシャル・セレクション
イタリアのフェラーラ映画祭 ファイナリスト