2月9日に練馬・大泉学園ゆめりあホールで開催した「A2-B-C」上映会は、平日の寒い日にもかかわらず、昼・夜合わせて150人以上に来場していただきました。ありがとうございました!

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映画が終わってもほとんど誰も席を立たず(早く帰られる方は「すみません。予定があるもので…」と言っていかれました)、椎名千恵子さんのトークに静まりかえり、集中して聞いておられました。
その姿に、安倍政権や福島県の「帰還」キャンペーンにもかかわらず、「内部被ばくは許さない」「福島の怒りとつながろう!」という広範な意志を感じました。

椎名さんのお話は、福島の現状を伝え、4年目の3・11を前にした福島大学での弾圧にも触れられ、「ぜひ現場に足を運んでください。3・11郡山の反原発行動へ」そしてふくしま共同診療所への支援を訴えるものでした。また、NAZENいけぶくろ共同代表の諸永さん(東京武蔵野病院・精研労組委員長)と五條さん(とめよう戦争への道!百万人署名運動東京北部連絡会代表)も、労働組合あるいは市民運動の立場から、福島との連帯をアピールしました。

この呼びかけに応え、診療所カンパが続々集まりました!

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3万7284円を「福島診療所建設基金」に振込させていただきました。ありがとうございました!

ふくしま診療所支援缶バッチも好評! 8・17日比谷集会での「ABE TAOSE」バッチを「これがいい!」と言って買って帰った方も多数。

アンケートも帰りがけにびっしり書き込んでおられました。後日冊子にまとめて、配りたいと思います。

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NAZENいけぶくろを結成して1年弱。初めての本格的な上映会でドキドキでしたが、思った以上の広がりと反響を得ることができました。中東での戦争に参戦する自衛隊恒久派兵法案を出そうとする一方で、川内・高浜などの原発再稼働と原発輸出で儲けようとする安倍政権への怒りの広がりのなかで、こうした場をみな求めているのだと思います。

またこうした上映企画、そして小規模の懇談会・交流会なども掛け合わせて、地域に根を張った運動としてNAZENいけぶくろを進めていきたいと思います。

なによりも、3・11郡山集会に参加しましょう! そして被ばく労働拒否のストライキでたたかう労働組合・動労水戸を支える「支援共闘」結成の3・15集会へ!

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↑2・8いわきでの反原発デモの先頭に立つ動労水戸

一緒に声をあげていきましょう。